出典元:https://www.youtube.com/watch?v=ZMWCGAhLFpQ
お笑いコンビ「ぺこぱ」が大ブレイクしていますね!
「ぺこぱ」といえばその『ノリつっこまないボケ』『否定しないツッコミ』という独特の漫才スタイルが大流行、2020年7月10日にオリコンで発表された「2020上半期ブレイク芸人ランキング」では1位を記録しています。
その突飛さや「時を戻そう」というフレーズだけでなく、松陰寺太勇さんのポジティブな名言も印象に残りますね!
今回はぺこぱの名言についてご紹介致します。
読了時間は約5分。短い間ですが、お付き合い頂けると幸いです。
ぺこぱのポジティブな名言から学ぶ!

「ぺこぱ」が結成されたのは2008年で芸歴12年。
ボケ担当のシュウペイさんが33歳、ツッコミの松陰寺太勇さんは36歳とお笑い第7世代の中では年長者ですよね。

これまでの長い下積み時代で紆余曲折を経てこの「ノリ突っ込まないボケ」というスタイルを生み出しました。
ちなみに「M-1グランプリ」の決勝戦に進出した吉本興業以外の芸人は「オードリー」以来11年振りの快挙なのだとか!
そんな大ブレイクのぺこぱ、早速次の章から見てみましょう↓
ブレイクした後は「おはすた」の火曜レギュラーにも抜擢されているぺこぱ。
飛ぶ鳥を落とす勢いですね!
名言①「もう誰かのせいにするのは止めにしよう…」

1つ目がこちら、漫才ではあまり聞かない言葉ですよね(笑)
長い人生の中で生きていたら「自分が仕事でミスをしてしまった」、「失恋をしてしまった」、「友達とケンカをしてしまった」などなどトラブルが沢山あるときにどうしても他人のせいにしがちですよね。

「誰も手伝ってくれないから…」「もっと私にふさわしい人がいる…」「俺は悪くない…」とどうしても原因に目を背けて、『自分への責任をぼかしてしまいがち』ですよね。
そんな無責任な自分であったときに思い出してほしい言葉ですよね。
名言②「知らねぇんだったら教えてあげよう…」

2つ目はこちら。
人間生きている限り「知らない」ことだらけで常に周囲の多くの物事から様々な知識を学んで、吸収して、自身の為に活かして、生きています。
学校のように「教えてもらう」だけでなく、「教える」という立場になることが人生で必ず訪れます。

そんな時に「自分で学べ!」とつっけんどんに返すのではなく「これはこういうことなんだよ…」と親切に教える。
「器の大きい人間であれ」という、ぺこぱの親切な人柄がうかがえますね。
名言③「知識は水だ、独占してはいけない…」

続いて3つ目が哲学者のような言葉のコチラ(笑)
知識は人生をかけて得続ける、お金や人間関係よりも大事な『財産』です。

ミュージシャンのgacktさんやメンタリストのDaigoさんも『もしも今からお金も家も、何もかも無くなってしまってももう一度やり直せる。何故なら本当に大事なことは全て頭の中に入っているから』と仰っています。
それほど重要な知識を独り占めにしたい気持ちも分かりますが…それを発信することでかけがえのない「仲間」も出来ます。
インターネットが普及している今は『情報発信』がビジネスにもなっている社会…どんどん発信していきましょう!
名言④「できないことを求めることはやめにしよう…」

4つ目はブラック企業の社員にお伝えしたいこの言葉。
世の中には「夢は叶う」「私たちに出来ない事は何も無いんだ!」と声高々に、まるで選挙に出馬するような勢いで堂々と話している方がいますね。

一見「美談」に感じるのですが…目標を設定したらその後に「根拠」と「達成するまでの過程」を具体的に主張しないといけません。
でないとただの「空しいスローガン」で終わってしまいます…。
どれだけ逆立ちをしても人間は空は飛べないし、どれだけ残業をしてもパフォーマンスや業績が劇的に起こることはありません。
自分を守るためにも、無理なことはハッキリと「無理!」と断りましょう。
名言⑤「お年寄りがお年寄りに席を譲る時代がもうそこまできてる…」

5つ目は社会評論家が言ってそうなこの言葉。
高齢化社会の現代、これからは1人の若者が2人の老人を支える「超高齢化社会」に突入しようとしています。

少子化の中、老人の分母はどんどん大きくなりますね…。
電車やバスの中で「若者が席を譲る」なんていうありふれた光景はどんどん減っていく…という事を予知した、ちょっと寂しいぺこぱの言葉でした。
名言⑥「間違いは故郷だ、誰にでもある…」

次に紹介するのは新卒の社会人に覚えておきたいこの言葉。
どんなエリートサラリーマンも、一会社の社長でも、果ては総理や天皇陛下でも大小関わらず「間違い」を起こします。

一度起こした間違いは仕方ないので、その場で二度と起こさないように「改善策」を考えましょう。
そうやって転んで、立って、人間は成長していきます。
逆に誰かが間違いをしてしまった場合、程度にはよりますが「そんな時もあるさ…」と受け入れることを心がけましょう。
名言⑦「無事であることが、何より大切なんだ…」

7つ目は大事な家族や友人に伝えたいこの言葉。
どれだけお金を失ったり、人望が消えて、何もかも無くなってしまっても自分の身体が残っていたら「大丈夫」なんです。

生きてさえいればいつか、必ずチャンスが訪れます。
当たり前ですが…死んだら、何もかもおしまいです。
自分の人生において最も大切なのは「自分の命」だということを改めて教えられた…気がします…!(笑)
名言⑧「愛は雲だ、色んなカタチがある…」

続いてご紹介するのは恋人や家庭に言及しているようなコチラ。
多様性の在り方が認められ始めた現代、お互い記念日を忘れていたりプレゼントをしないけど仲良しなカップルや、仲が良いけど別居している家庭など様々な「愛」があります。

「愛」は人の言動からそれらしいものが感じられるだけで、ハッキリと目では見えないですよね。
お互いが合意のものであれば他の人間が口出しするのは野暮…人間は様々な表現方法で「愛」を表しているのですね。
名言⑨「人にはいろいろ事情がある…」

これは一般人の方に特に心がけて欲しい言葉ですよね。
有名人の汚職や不倫など多くのスキャンダルがありますが、それはその人にも様々な事情がありそれが折り重なって表れたのでしょう。

友達や同僚でも遊びの誘いや飲み会の誘いを断っただけで一方的に非難する、心の器がせまい人があなたの周りにはいませんか?
「その人にも何かしらの事情があるのだろう…」と想像力を養う姿勢が大切ですね!
名言⑩「時を戻そう…」

最後はコチラ、ぺこぱの名フレーズですね!
子供の時は「早く大人になりたい」といいますが、大人の時は「子供の頃に戻りたい」と…恐らくほぼ全ての大人が思っているのではないでしょうか。

当たり前ですが、「時間は決して戻りません」
私たちに出来ることは、日々をなるべく後悔しないように生きるだけです。
もしかしたら「失ったあの頃に戻りたい…」というぺこぱ・松陰寺さんの願望なのかもしれませんね。
ぺこぱのポジティブな名言 まとめ

いかがでしたでしょうか?
ぺこぱのお二人、2020年6月5日に放送された「ダウンタウンなう」にて長い下積み時代の苦労を語っていました。
「アルバイトは何十個としてきましたし、30歳超えてから20代前半の店長にこき使われたり。
友達の結婚式とかも、行けるのにお金がなくて行けないから『その日お笑いの仕事が入ってる』ってうそついて行かなかったり」
出典元:https://thetv.jp/news/detail/234935/p2/
かなり苦労されたのですね…M-1決勝進出出来た時に松陰寺さんが泣き崩れたのも納得です…( ;∀;)
そんな苦心の末に編み出されたネタの中に生み出されるポジティブな言葉は、ぺこぱの理想の人間像を表しているのかもしれませんね…。
最後までお読み頂き、有難う御座いました!