出典元:https://wakearipro.com/oshimaland-one/
2020年8月28日に亀梨和也主演のホラー映画「恐い間取り」の上映が決まって、モデルとなったお笑い芸人「松原タニシ」だけでなく「大島てる」の知名度も上がりましたね!

出典元:https://liverary-mag.com/lifestyle/51230.html
大島てるさんは東大卒、元々は不動産業に勤めていましたが、現在は殺人や事故で人が死んだ「心理的瑕疵のある物件」=「事故物件」を公示しているサイト「大島てる」の管理人でもあります。
そんな大島てるさんが間違って事故物件に住まないように、事故物件の特徴についてお話していました。
今回は大島てるさんが語る「事故物件の特徴」についてご紹介します。
読了時間は約5分。短い間ですが、お付き合い頂けると幸いです。
大島てるが語る特徴は「4つ」!

出典元:https://www.youtube.com/watch?v=yBsRlhl-A7Y
事故物件公示サイト「大島てる」には毎日のように日本に限らず、世界中から事故物件の情報が投稿されています。
その数はなんと5万件以上!
個人的にめちゃくちゃ多いと感じますが、これも大島てるさん曰く「氷山の一角」なんだとか…。
そんな事故物件の第一人者・大島てるさんが語る「事故物件の特徴」を4つに分けて、次章から解説します!
もし、現在引っ越しを考えている方は是非ご覧下さい。
①.家賃が異様に安い

これは一番分かりやすい特徴ですよね!
不動産屋で部屋を紹介してもらった時に、立地や部屋の間取りと比べて明らかに安いという物件は事故物件の可能性が高いです。
不動産はそういった事を話さないといけない「告知事項」というものもあるのですが…全ての不動産屋がそれに従って公開しているとは限りません。

出典元:http://sfushigi.com/2017/05/22/suumo/
何年か前に、とある不動産屋の開き直った紹介ページは話題になりましたよね…。
アクセスや間取りだけでなく、オートロックかどうか、トイレとお風呂は別々かということでも家賃の金額は上下します。
まず住みたい地域の家賃の「相場」を知ることが事故物件を防ぐ第一歩です。
凄まじくヤバい物件は月の家賃1万円を切るところもあるのだとか…怖すぎる…。
②.一部分だけリフォームされている

続いて、物件の内見で見分ける方法をご紹介します。
アパート・マンションの内見に行ったときに
・物件の内、1つの部屋だけリフォームされている
・部屋の一部分だけ不自然にリフォームされている
こちらは事故物件の可能性があります。
時々ある例が「フローリングの部屋なのに隣の部屋は畳が敷かれた和室」という物件。
一部分だけ綺麗になっている物件は「事件」や「孤独死」の痕跡を隠滅した形跡かもしれません…。
不審な点を見かけたら内見の時に不動産屋さんに一度質問してみましょう。
特に備え付けの窓やクローゼットはよく調べておきましょう。
③.物件の「名前」や「部屋番号」を変えている

有名な殺人事件などで報道された物件は、事件と同時に名前も公表されている場合があります。
そのような物件はお客さんがまた入居してもらうために、
・名前を変えている
・部屋番号を変えている
(例:「101、102,103…」から「1-A、1-B、1-C…」に変更されているなど)
・建物の色を塗り直している
といったことを行い、事件の痕跡を消す物件もあります。
また大きな事件であれば、色や部屋番号などではなく、物件自体を立て直しているケースもあるのだとか…。

入居を考えている物件がありましたら、事前に物件の住所をネットで検索してみるのも良いですね。
悪質な不動産屋・オーナーの方は痕跡を消した上で家賃も相場通りに引き上げているのだとか…。
しっかりと事前に下調べしておきましょう!
④.定期借家契約の物件

最後は「契約の更新が無い『定期借家契約』の物件」です。
「定期借家契約」の物件は事故物件の可能性があります。
実は事故物件には「一度誰かが入退去をすれば、その後の入居者には告知義務が無くなる」という決まりがあります。

つまり、一度誰かが出ていけば「事故物件です」と言わなくても良いということになります。
また、前述した通り事故物件は相場より格安な物件が多いために不動産側からすれば「安い家賃でいつまでも住み続けられても困る」わけです。

事故物件の最初の入居者にはとっとと出てもらって、次の入居者の時には家賃を引き上げて「事故物件」と公言しない…そういった不動産屋も存在するみたいです…。
家賃を引き下げるとガラの悪いお客さんが入居する可能性も高まります…貸す側も証拠隠滅に必死なのですね…。
大島てるが語る事故物件の特徴 まとめ

出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8a3cca33c8e4157abc9f85f0be6fc26d04684baa
大島てるさんの語る「事故物件の特徴」についてご紹介しました。
高齢化社会の現代日本、都内だけでも毎年2000件の事故物件が加わっているのだとか…。

ご年配の方の老衰だけでなく、自殺や殺人事件とこれから事故物件は増加の一途をたどると大島てるさんは予想しています…。
不自然に条件の良い物件には、ご用心…。
最後まで読んで下さり有難う御座いました!