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2020年8月現在、ドラマ「半沢直樹」での西田尚美の演技が話題になっています!
鉄の女 谷川幸代を演じる西田尚美さんの迫真の演技。個人的な記憶を呼び覚まされてグワっとなった。私の今日イチのシーンでした。#半沢直樹 pic.twitter.com/ee2FKA1gSH
— 雨雲(鉄の女) (@xAegvg0JipIY0hD) August 30, 2020
作中では”鉄の女”と呼ばれる「谷川」を演じ、その鬼気迫る熱い演技に多くの視聴者が心震えました。
西田尚美さん、調べてみると30年近く女優業をしている名バイプレーヤーなのだとか!
今回は西田尚美さんの演技力の秘密についてご紹介いたします。
読了時間は約5分。短い間ですが、お付き合い頂けると幸いです。
西田尚美の演技力の理由は?

西田尚美さん、1993年のドラマ「オレたちのオーレ!」で女優デビューして2020年現在50歳。
テレビドラマに限らず多くのCMにも出演しているベテラン女優になります。
共演者だけでなく、ドラマ・映画監督にも多くの方との親交があります。
「ウォーターボーイズ」や「スウィングガールズ」で有名な矢口史靖監督や、「ナビィの恋」「ホテル・ハイビスカス」の中江裕司監督の作品にも度々オファーを受けているのだとか!
そんな続々とオファーを受ける西田さんの演技力の源はどこからきているのでしょうか?
次の章で解説致します。
西田尚美さん曰く「失敗を恐れず、飛び込む」!

西田さん、子供の頃から「先の読めない未来」に面白さを感じており、公務員になるという両親の期待を振り切ってモデルの道を選んでいます。
「この先に続く暮らしの風景とか、未来のビジョンが見えてしまったように感じて。もっと未知のことへ、どうなるかわからないけれど、とりあえず飛び込んだほうがいいんじゃないかと思ったんです。
どうせ出るなら何でも選べて、自分にもやれることがきっとあるはずと思える東京にしようかなって」
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西田さんは中学時代に母親を亡くしており、そこで『時間には限りがある』ということを感じ取ったのだとか。

そこから両親を説得して上京、これまで与えられた仕事はがむしゃらに受けてきたのだとか。
「わたしは石橋を叩かないタイプ。叩く前にササッと渡って、問題にぶちあたってから『まずい!』って思うような(笑)。それでも、とりあえず行くというのが、自分には合っているんですね」
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当たり前ですが「時間は有限」…迷っているくらいならとっとと行った方が良いという西田さん。
その決断の速さが多くの仕事を掴んできたのですね。
凄く男らしい、サバサバした人なんですね!
実業家や社長など「成功している人」は皆口を揃えて「時間の大切さ」を述べていますよね。
西田尚美さん曰く「大抵のことは何とかなる」!

西田さん、女優になる前はファッション誌のモデルとして働いていたのですが初めから上手くはいきませんでした。
初めての撮影は本人曰く「直立不動のカチンコチン」だったのだとか…。

ですが、西田さん非常に楽観的な性格でモデルの仕事も「自身の通過点」と考えていました。
「もし、この仕事で食べられなくなったり、別に楽しいことが出てきちゃったりしたら、いつでもギアをニュートラルに入れ直せると自分では思っていたんです。
生活レベルも変わるし、苦労もあるだろうけれど、とりあえずは『なんとかなるんじゃないか』って。上京したときの貧乏暮らしも、それはそれで楽しかったですしね」
出典元:https://hokuohkurashi.com/note/153633
西田さん達観しています…仕事は自身の人生を豊かにする「手段」だということをこの頃から理解していたのですね。
ですので、モデルからドラマのオーディションが来た時も女優には「全く興味が無かった」らしく、「まあいいかぁ」程度の理由で女優としての仕事を始めたのだとか…(笑)

ですので、初めての演技も「悲惨な出来」だったのだとか…ですがそんな時でも最悪「ギアをニュートラルに入れ直せる」と考えていた西田さん。
逆転的な発想ですが、「いつでも辞められる」から続けられたのですね。
「何とかなる」と「いつでも辞められる」…精神的に追い詰められている時には癒しになる言葉ですよね。
西田尚美さん曰く「失敗は必要」!

仕事に対して西田さんは「失敗は必要」と語っております。
「恥をかくとか、損をするとかは、経験としてあったほうがいいって思っちゃう。役者の仕事につながることもあるけれど、挫折や失敗をしているほうが、たぶん人間的にも魅力が出てくるはずだから。それに、そういう体験がないと、わからないことのほうがいっぱいあるはずですよね」
本来恥である、してはいけない「失敗」ですがそれにより人は成長するのだとか…俳優に限らず、どのような仕事にも通ずる考え方ですね。
西田さん、その考え方で女優業は失敗の度に修正を繰り返しながら着実に女優としてのキャリアを積み重ねていきます。


「白い巨塔」や「赤い指」など話題作に多数出演します。
前述した通り「最悪ギアをニュートラルにすればいい」という考えの西田さんでしたが、女優業は辞めませんでした。
「ギアをニュートラルに入れることもできたけれど、負けず嫌いの性分が出ちゃったんでしょうね。女優を辞めるにしても、こんな宙ぶらりんのままじゃなくて、もっとその世界が見えてからがいいなと思いました」
知らず知らずの内に女優の仕事にのめり込んでいたのですね。
月並みな言葉ですが、「何事もある程度やってみないと自分に向いているか分からない」ですよね。
録画 #半沢直樹
— arshenal (@arshenal) August 30, 2020
ここの西田尚美さんの表情と演技が最高すぎた。 pic.twitter.com/ESYFMm6lgr
約30年間、数多くの失敗によって西田さんはこの鬼気迫る演技を磨いていったのですね!
継続出来ている事が「才能」なんですね!
西田尚美の演技 まとめ

西田尚美さんの高い演技力の理由についてご紹介しました。
まとめるとこうなります!
・「悩まない、決断力の速さ」
・「『何とかなる』『いつでも辞められる』という楽観的な考え方」
・「失敗は『恥』ではなく『必要』」
考え方を変えることが大事なのですね!
何事にも人と比べてしまう現代社会でブレない「自分らしさ」というものは自身の人生において何にも代えがたい、価値のあるものだということを西田さんの話から教わりました。
まだまだ現役バリバリの西田尚美さん、これからも女優業の活躍が期待されますね!
最後までお読み頂き、有難う御座いました!